医師・スタッフ紹介

藤本 心祐 [院長]

患者様を中心とした、地域に根差した精神医療の推進に尽力させていただきます。

何かと予期できない変化や日々の生活の負荷の多い昨今、心身の不調に起因する、不安、気分が沈む、不眠などの症状は増加の一途を辿っていますが、皆様がこの現代社会を乗り切っていかれますよう、引き続き共に悩み、実践していきたく存じます。

よろしくお願いします。

藤本先生トリミング

医師DOCTOR

  • 遠山先生トリミング
    遠山 照彦

    1983年京大医学部卒業・日本精神神経学会専門医・精神保健指定医・家族心理教育インストラクター

    2018年5月から着任しました。精神疾患がありながら、いろいろな理由でクリニックや病院などの外来に受診できず、本人や家族が困っていらっしゃるケースがあると思います。そのような方を往診することが、私のしごとです。往診は、「往診チーム」(精神科医、精神科ソーシャルワーカーや看護師) で行います。医師だけでは出来ないことも多いので、コメディカルスタッフと一緒にしごと出来ることを、心強く思っています。もともと私の専門は、精神科の中でも統合失調症のある方のリハビリテーションで、30年以上そのことを中心に診療してきました。精神科病院、総合病院、精神科クリニックなどを経験してきました。その中で長期入院している方を何とか退院させられないかと、いろいろ悩みつつ病棟でがんばってみましたが、うまくいきませんでした。その経験から、地域での支援体制が大切であること、特にアウトリーチ (患者さん宅に出向く支援) の充実が決め手だと感じ、往診・アウトリーチをしごとにしたいと考えた次第です。始めてみて、統合失調症や躁うつ病・うつ病のある方に限らず、いろいろな精神疾患のある方で、若い人から年配の方まで、往診を必要としている方が、結構たくさんいらっしゃるのに驚いています。経験だけは長いですが、どれだけご要望にお応えできるか分かりませんが、精一杯がんばりたいと思っております。どうぞ宜しくお願いします。

  • 町田 康博

    令和2年4月から非常勤医師として勤務しています。精神科医としては5年程度の短いキャリアではありますが、その短い間でも受診が継続できずに十分な治療を受けることが出来ないという患者さんも多くいました。そういったケースには様々な要因がありますが、特に患者さん自身の精神症状(外に出るのが怖い、不安など)によって受診が出来ないといった場合、本当は治療を受けるべき状態であるのにそれが困難であるということは、医療を提供する医療者としても歯がゆいものでありました。そんな中で、当院では往診を担当することになり、今まで出来なかった医療介入をさせていただいています。介入することが全て良いことだとは思いませんが、患者さんが元気になるお手伝いをさせていただければと思っています。どうぞよろしくお願いします。

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